もしも、ブラックホールに人が吸い込まれたら人間の視点からどう見えるか?
それをシュミレーションした動画がYoutubeで公開され話題になっています。


アインシュタインも最初は存在を認めなかったブラックホール

かの有名なアインシュタインの一般相対性理論のアインシュタイン方程式から天文物理学者のカール・シュヴァルツシルトが導き出した数式上“解”として出てきた“特異点”のことであり、実際にはブラックホールなんてないと思われていました。
ですが、2011年に国立天文台とJAXAが電波観測で初観測しブラックホールは机上の空論ではなくなりました。


黒い穴のイメージのブラックホール、でも三次元的には球体

ブラックホールは黒い宇宙に空いた丸い穴のイメージが強く、想像図でもこんな風に二次元的には描かれます。

ブラックホール
出典:ja.wikipedia.org

ですが、三次元的には“球体”だと言われています。
更に、ブラックホールは光も抜け出せないほどの“重力の歪み”でもあります。
深く、深く沈む底なし沼。
さて、そんなブラックホールに人が吸い込まれたら人間の視点からどう見えるか?



日常で、何かに落ちる、例えば海やプールで水に飛び込むようなものとは全く異なり、時空の歪みと、ブラックホール内部の本当に光すらなくまさに黒い、ただ落ちていくこのシュミレーション動画、めちゃくちゃ恐ろしいイメージですが、解明されない宇宙の謎、ワクワクしてしまいます。

今だにブラックホールのこういったシュミレーションは想像上のもので、いろいろなパターンが存在します。
管理人も物理学的な映像に感動してBlu-rayを買った映画『インターステラー』のブラックホールの映像と合わせて見比べると更にわくわくしてしまいます。

いつか、人類が目でブラックホールを確認できる時が来ると思います。
実際、ブラックホールに吸い込まれる体験なんて恐ろしい限りですが、いつかこの宇宙の謎が全て解明される日が来るといいですね!