ムハンマド

イスラム国(ISIS)の報道が毎日続いています。
先日、情報ライブミヤネ屋で、ムハンマドの予言が紹介されていました。
正直、この予言は的中して欲しいです。

ムハンマド 出典:ja.wikipedia.org


イスラム教の開祖“ムハンマド”の予言

番組で紹介されていたのは、“イスラム国の滅び”に関する予言でした。

終末の日が近くなると東から黒い旗を掲げた者たちがやってきて“救世主”を名乗るだろう。しかし、彼らは救世主ではない。彼らは消滅する。

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この予言は、約1400年前に、開祖ムハンマドが予言していたようです。
この“黒い旗を掲げた者たち”が、イスラム国ではないか?と。
正に、下記がイスラム国の旗ですが、黒色なのです。

イスラム国
出典:ja.wikipedia.org

救世主ではない、という部分は当然でしょう。
世界を巻き込んでこれだけひどいことばかりしているので、間違いなく救世主ではありません。

彼らの“消滅”を予言しているわけですが、この“消滅”に関しては、予言的中を祈るばかりです。
ですが、もし的中して怖いのが“終末の日”という箇所。
これは、どういう意味なのか・・・


思想と解釈の怖さ

一神教で、経典が存在する宗教は、その思想的な解釈の怖さがあります。
大昔の経典の言葉ひとつひとつについて、解釈が違うから宗派が複数できてしまい、そして、自分たちこそが正しいと信仰することで対立が生まれてしまいます。
解釈さえ正しければ、平和になるものも、その解釈ひとつで戦争を生み出してしまいかねない。
1000年以上もの時を費やしても全く対立がなくならないとは本当に恐ろしいことです。


平和に日々過ごす日本でも、人事ではなくなっており、怖いところでもありますが、イスラム教徒全てがそうでないことを絶対に忘れてはいけないなと思いました。
ケイン予知夢検証と、日本神話の八百万の神々と日本の「神道」の精神。我々日本人は無宗教ではなく、日常に染み付いた信仰を持つ民族である。」でも書きましたが、私達日本人は、八百万の神々を信仰する多神教であり、他の宗教にも敬意を払うことができる民族です。
さておき、この彼ら(ISIS)の消滅予言だけは、的中を願うばかりです。