神社

第二次世界大戦の戦時中、ある“神”による世界の啓示が行われていたらしいのです。
それは、総称して“日月神示(ひつきしんじ、ひつくしんじ)”と呼ばれており、今だに謎の多い啓示なのです。

まずは、この“日月神示”について紹介する前に、重要人物である岡本天明(おかもとてんめい)という人について見て行きましょう。


岡本天明は、1897年(明治30年)12月4日に岡山県倉敷市玉島で生まれました。
彼は幼少期から不思議な力を持っていました。

  • 他人には見えないものが見えていた(霊視)
  • 他人には聴こえないものが聞こえていた(霊聴)

そう、彼は“霊能力”を持っていたのです。

そして、17歳の時には個展を開き、新聞で“天才少年現る”と騒がれるほど絵がうまかったと言われています。
それから22歳の時に、教派神道系の教団である「大本(大本教)」に入信後、1944年6月10日に摩訶不思議な現状に出くわすことになったのです。

この日、天明は、千葉県成田市にある麻賀多神社に訪れました。

麻賀多神社
麻賀多神社 画像元:wiki

麻賀多神社は、言い伝えによれば、景行天皇42年(古事記や日本書紀に登場する第12代天皇の時代)に起源を持つかなり古い神社。
その敷地には、「天之日津久神社」の跡が祀られている“末社”があります。
そこには、“天之日月神”と呼ばれる神が祀られていたと言われています。
ちなみに、この“天之日月神”はいかなる神だったかは全く文献が残っていないそうです。

「天之日月神」を祀る麻賀多神社の末社である「天之日津久神社」
「天之日月神」を祀る麻賀多神社の末社である「天之日津久神社」 画像元:wiki

ここで、突如天明に“神”が“降りた”のです。
降霊した、いや神霊したその“神”は天明の身体を使い自動書記、つまり天明の意識とは関係なく神による身体支配を受けたのです。
そして神の自動書記により、全39巻からなる“日月神示”と呼ばれる予言の書とも呼べる神示を書き記しだしました。

その時の情景はこう天明が語っています。

画家でもあった天明は矢立や画仙紙を常に持ち歩く習慣がありこの時も例外ではなかったが、突然、額のあたりに「ピリッ」とした強い衝動と右腕に非常な激痛を感じ(天明の言葉によれば、右腕に焼火箸を突っ込まれたような激痛だったという)、矢立と画仙紙を取り出し、筆を画仙紙にのせたところ自分の意思に反して猛烈な勢いで筆が走り意味不明の殴り書きをした。

この突如強制的に降霊し綴られた“日月神示”ですが、普通の日本語では書かれていません。

原文はほとんどが漢数字、独特の記号、そして、若干のかな文字の混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もある

神の世界の言葉を当時の日本人にわかるように書いた結果なのでしょうか??
この暗号のような原文とは一体どういうものだったのか?
実は、書いている天明自身も全くわからず、生涯に渡ってこの神からの啓示を解読することになっていくのです。

最初の降霊時に書かれたと言われているのがこれです。

「二二八八れ十二ほん八れ ㋹の九二のま九十の㋹のちからをあら八す四十七れる」 
「卍も十も九も八きりたすけて七六かしい五くろうのない四かくるから 三たまを二たんにみかいて一すしのま九十を十四て九れ四 いま一十九十六あるか 九の九六八三たまを三かいておらぬ十こせぬ 九の四八まって二十十七一九六てある」

一体何と書かれているか全くわかりません。
解読された結果、こう読めるそうです。

「富士は晴れたり日本晴れ 神の国のまことの神の力を現す世となれる」
「仏もキリストも何もかもハッキリ助けてシチ難しい御苦労の無い世がくるから ミタマを不断に磨いて一筋のマコトを通して呉れよ 今一苦労あるが この苦労はミタマを磨いておらぬと越せぬ この世始まって二度とない苦労である」

この解釈がこちら

マコトの神が世に出現して神の力を現して、すべてを助け何の苦労もない理想的な世界に立て直していくが、その前には人類は未だかつてなかったほどの大災厄や大試練を迎えなければならない。助かるためには身魂(心、精神、身体)を絶え間なく磨き、鍛練しつつ備えよ。磨いていなければ助かることが出来ない。

このような感じで、全39巻の内13巻は時期が来るまで門外不出と呼ばれる“日月神示”が書かれていきます。


内容は様々な啓示なのですが、一部“予言の書”とも呼べるような“未来”に関する記述も多く見られたようです。
既に終わったものもありますが、いくつか紹介していきます。

終戦と日本の敗戦、東京大空襲の予言
“日月神示”が書き始められたのは第二次世界大戦が終わる1年2ヶ月前で、その数日後に「上つ巻」第四帖などに書かれた予言。

  • 「ドイツもイタリアもあてにならぬ、世界中一つになりて㋹の国[26] に寄せて来るぞ。それなのに今のやり方でよいと思うてゐるのか。」(原文ではドイツは卍、イタリアは一十と書記されている)
  • 「日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ。」
  • 「東京も元の土に一ときはかえるから、その積りでゐて呉れよ。神の申したこと違はんぞ。」
  • 「江戸が元のすすき原になる日近づいたぞ。」

終戦後、戦争の高官達が逮捕され戦犯となる予言
終戦の2ヶ月前に書かれました。

「偉い人皆俘虜(とりこ)となるぞ。夜明け近くなったぞ。夜明けたらなにもかもはっきりするぞ。夜明前は闇より暗いぞ慌てるでないぞ。」

戦後の高度経済成長、日本人がどんどん精神的に変化していく予言
これも的中。

  • 「今度の俘虜(とりこ)まだまだぞ、何れ元に帰って来るから、元に帰って又盛り返して来るなれど、またまた繰り返へすぞ。」
  • 「出てきてから、又同じ様なこと繰り返すぞ、今度は魂抜けてゐるからグニャグニャぞ、グニャグニャ細工しか出来んぞ、それに迷ふでないぞ。」

バブル景気とバブル崩壊に関する予言
これも正に!!

「金で世を治めて、金で潰して、地固めしてみろくの世(ミロクの世)と致すのぢゃ。」

その後の日本経済低迷に関する予言
その通りに歴史が進む・・・

「今日働いて今日食はなならん事に皆なりて来るのざから、その覚悟せよ」


とこのように記されたとおりに歴史が進んでいたのです。
ですが、悪い啓示に対して未来を変えたいと願うもの。
それに関して、そしてこれらの未来の予言の真意についても語られています。

それを要約すると、どうやら降霊している“神”自信も将来起こる事柄について啓示として警告はできるが、本当にその掲示通り未来が“確定”しているわけではなくわからないらしいというも。
つまり、まだ未来は不安定であり、変えられるものであるそうです。


そして気になる啓示も。
啓示の中にこんなものもあるのです。
それは簡単に要約すると、

今後、様々な“予言者”が現れてそれに惑わされるがほとんどが偽物。
でも、中には本当に神の啓示を知らせる人間も現れる。 

ここでオカルトまとめを見て頂いている方の中には「!!」となった方も多いはず。
多分、中には本当にいる神の啓示を知らせる事ができる人間、そう今皆さんに検証を手伝って頂いている「ケイン」のことでは??

非常に気になります。

“日月神示”についてですが、調べてまとめるには時間がものすごくかかります。
また別記事で続きはご紹介したいと思います。

※7/17追記
ケインとの繋がりが?!「ケインのお内裏様の正体?!ケインに“日月神示”や“ヤマトタケル”、“三種の神器”との関係性がでてきた?!」を書きました!(コメント欄3、4、5さん有難うございます!)