UFO

今回は、1957年11月5日に起こった未確認飛行物体目撃&遭遇事件である「ラインホルト・シュミット事件」についてまとめます。
この事件の特徴は、2つ。
同時多発的に別の場所で多数の目撃者がいたこと、それから、その未確認飛行物体の搭乗者である“何者か”と遭遇したこと。


その日、全米各地の警察署の電話回線は軒並みパンク状態でした。
なぜなら、市民からの「謎の飛行物体を見た!!」という目撃情報の通報が相次いでいたから。
そして、市民からの情報は全て一貫していたのです。
それは、

飛行物体が近づいた途端に自動車のエンジンやカーラジオが停止した


一箇所だけではなく、同時多発的に、全米各地で回線がパンクするほどの目撃情報が相次ぎ、米国政府も米軍のジェット機を飛ばし真相解明に調査に向かいました。
そして、次々に軍関係者から報告が入ります。

  • メキシコ湾の航行中の警備隊やニューメキシコ州のミサイル試射場の憲兵隊員、テキサス州の米空軍気象観測官らも飛行物体を目撃
  • カリフォルニア州の気象観測官3名と、そこからわずかに離れた上空を飛行していた空軍兵10名は「円盤型で磨き上げたアルミニウムのように輝く6機の飛行物体」をほぼ同時刻に目撃
  • テキサス州の防空監視団は「赤い光を放つ巨大な飛行物体」からの通信を傍受することに成功したが、その内容は解読不能であった、と証言

そして、目撃情報だけではなく、遭遇した人も現れます。
カリフォルニア州で穀物飼料問屋に勤めるラインホルト・シュミットさんという男性は、

「金属でできた銀色の宇宙船」を目撃し、その内部から現れた「二人の男」と会話を交わした

と言うのです。
そして、シュミットさんは証言します。

宇宙船内部には、地球人と似た6名の男女がおり、内部を見せてもらった後に宇宙船は垂直に飛び去った

この証言を受けて、警察は捜査に向かいます。
そして、宇宙船の着陸現場に出かけた警察署長はこう証言します。

確かに何かの機械がここに着陸した」と判断した。シュミットが宇宙船を目撃した地域で、謎の飛行物体を目撃したという報告が複数人の目撃者により寄せられた。彼らはシュミット同様に、飛行物体が接近した際に車のエンジンが停止した。

そして、翌日には、テネシー州に住む12歳の少年が宇宙船と宇宙人を目撃したと報告し、その内容はシュミットさんと全く同じだったとか。

だが、残念なことに正気ではないと判断されシュミットさんは精神病院に送られたのです。
その後シュミットさんは、自らの体験を自費出版したのですが、不可解なことに出版からしばらくしてシュミットさんは行方不明になってしまったのです。

一体なぜ行方がわからなくなってしまったのか?
事実を公にされてはまずいと感じる勢力に連れ去られた可能性もあるのです。


そして、注目すべきは、UFO内部にいた搭乗者が、「地球人と似た男女」であったということ。
つまり、UFOの搭乗者は我々地球人の可能性があるのです。
であれば、未来からやってきた未来人の可能性が。

ですが、地球人ではない場合、彼等は宇宙人であり、他の惑星から来たことになりますが、ではなぜ我々と同じ姿をしていて、更に地球人と同じく「性別」を持っているのか??

実はこの事件以外にもUFO搭乗者が我々人類に酷似していたという報告例は後を絶たず、グレイのような正に我々がイメージする“宇宙人”でないケースが多々あるのです。

他の星からやってきた宇宙人(異星人)か?それとも過去へやってきた未来人か?
謎は深まります。