ループ

アインシュタインの特殊相対性理論を使って計算すると、ある時点を堺に“時間がループしている”解が出るらしいのです。
過去~現在~未来~過去・・・
私達の認識できる時間は、今のところ“現在”のみ。
時間の流れは一体どうなっているのでしょうか??


アインシュタインの偉大な発見で、時間と空間を“時空”として扱う事ができるようになりました。
光速の宇宙船で宇宙を旅して帰ってきたら地球では、宇宙で旅したよりももっと時間が進んでいて、結果“未来”へ旅したことになるのは有名です。
では、光速を超えて旅すると、一説では時間が逆向きに進み、過去へ繋がるというのです。

つまり、

現在
 ↓
光速で進む
 ↓
光速を超える(秒速30万km) 
 ↓
未来へ
 ↓
更に加速する
 ↓
ある時点から時間の流れが逆向きに・・・
 ↓ 
過去へ 

となる解があるらしいのです。

現状、光速を超えるものは確認されていません。
なぜ越えられないかはこちらの記事「光速は超えられない?タイムマシンはやっぱ実現不可?アインシュタインの特殊相対性理論から光速について考える。」をご覧ください。

ですが実は、矛盾する“ある事”は相対性理論で許可されているのです。
それは、

元々光速を超える“何か”

がある場合です。
相対性理論で言われている光速こそ現存する最速のものである!というのは物質が加速しても光速を越えられないという事で、もし最初から光速を超える“何か”が存在しているのであればそれは特殊相対性理論に矛盾はしない、というもの。

そんな物質があるのでしょうか??
実は、もしそんな物質があるのなら・・・と仮定して、光速を超える超高速で動く粒子“タキオン”というものがあります。
と言っても存在は確認されていない架空の粒子です。

ファイル:Tachyon04s.gif
タキオン 画像元:wiki

架空の粒子タキオンは、かなり不思議な特徴を持つ粒子だと言われています。

  • タキオンは常に光速を超える速度を持ち、減速しても光速を下回ることはない
  • 普通はエネルギーが増せば速度も増しますが、タキオンはエネルギーを失えば失うほど加速する
  • 質量は何と“虚数”

現実的に考えるとかなりありえない特徴。
数字上でしか想像できないような存在なのです。

もしこのタキオンが存在すれば、光速を超えることができるので、時間の壁を超え未来~過去~現在へ時間をループしながら存在しているかもしれませんね。
そして、もし存在が見つかればタイムマシン完成へ繋がるかもしれません。