パタゴン

16世紀から18世紀にかけて探検家や船乗りの中である噂がささやかれていた。
それは、“パタゴン(画像元:wiki)”と呼ばれる“巨人”の存在。

伝説の巨人“パタゴン”は、今や本当に実在していたか不明ではあるが、かなり多くの手がかりが残っています。
航海に出た探検家の多くがその資料を残しており、本当に実在していた可能性が高いのです。


まず、この伝説の巨人族“パタゴン”についてまとめてみます。

  • 南アフリカの南端にいたとされ、16世紀~18世紀の長きに渡り目撃されていた
  • 身長は約3.7メートル~4.6メートル
  • 毛皮の履物を履いていた
  • 裸であったり、毛皮を着ていたという記述が残っている
  • 巨人は顔を赤く塗り、目の回りは黄色、そして頬にハート型の模様を描いていた
  • はじめて鏡を見たパタゴンはかなりびっくりしたらしい
  • 毛皮と木の棒で作ったテントで暮らしている
  • 生肉を食べる
  • 歌や踊りが好き
  • 弓矢を使う
  • 一箇所に定住せず移動しながら暮らしていた
  • 彼ら独自の言葉がある
  • 文字を持っていない
原始的な狩猟生活をしていたようで、ヨーロッパ各地からやってきた人々との文化の違いにパタゴンも驚いたと思われますが、かなり友好的な種族のようです。

パタゴン

パタゴン

パタゴン

そして、このパタゴンに遭遇した探検家達についてもまとめます。
  • 最初にパタゴンについて提言したのは1519年に人類初の世界一周の航海に出発し、その途中で南アメリカの海岸を訪れたマゼランとその艦隊の乗組員達 
  • 1579年、フランシス・ドレークの艦隊の船長、フランシス・フレッチャー(Francis Fletcher)はとても背の高いパタゴニア人に遭ったことを書いている。
  • 1590年代にはアンソニー・ニベット(Anthonie Knivet)はパタゴニアで12フィート(3.7メートル)の長さの死体を見たと主張している。
  • 1590年代にはオランダ船に乗っていたイギリス人ウィリアム・アダムス(三浦按針)はパタゴニア南部の島ティエラ・デル・フエゴを回っているときに船員と不自然に背の高い原住民との間に暴力的な出会いがあったと報告している。
  • 1766年にはジョン・バイロン(John byron)が指揮するHMSドルフィン号が世界一周の航海からイギリスに帰ってきたとき、その船員によってパタゴニアで9フィート(2.7メートル)の背丈の現地部族を見たとのうわさが流れた。
多くの探検家がパタゴンに遭遇しているのです。
それを表すかのように、当時の航海図には「巨人国」と描かれている地図が多く出回っていました。

地図

地図

このパタゴンもそうですが、最近の学者は、見間違いなどという見方をよくしてガッカリさせてくれますが、250年もの長きに渡って多くの目撃証言があり、これだけの資料が残っていることから、本当にパタゴンという巨人族が実在していた可能性が高い気がします。