不思議

昔からある、狐の霊を呼び出して占う降霊術“こっくりさん(狐狗狸さん)”。
小学生や中学生くらいの子供が興味本位でやったり、学校の七不思議や怪談なんかでもよく登場します。

その主なやり方は、

机の上に「はい、いいえ、鳥居、男、女、0~9までの数字、五十音表」を記入した紙を置き、その紙の上に硬貨(主に十円硬貨)を置いて参加者全員の人差し指を添えていく。全員が力を抜いて「コックリさん、コックリさん、おいでください。」と呼びかけると硬貨が動く。

というもの。
鳥居があるし、日本で古くから伝わるものだと思っていましたが、1884年に西洋から日本にこっくりさんは伝わりました。
全然古くないっ!?

西洋版こっくりさんと呼ばれるものは“ウィジャボード”


まずは、ウィジャボードを見てみましょう。

ウイジャボード
ウィジャボード 画像元:wiki

日本のこっくりさんとほぼ同じ!
ちょっと違うと言えば、日本式は鳥居が出入口に対して、ウィジャボードは、“HELLO”と“GOOD BYE”と出入口が別という点と、硬貨ではなく、プランシェットと呼ばれるものの違いくらい。
日本のものだと思ったら大間違いでした。

このウィジャボードは、ウイジャ(Ouija)とは、フランス語で「はい」を意味する Oui と、ドイツ語で「はい」を意味する Ja から作られた造語で、1892年にパーカー・ブラザーズ社が占い用ゲーム用品。

ウィジャボードという名前(商品名)が今は有名で一般的ですが、元々の起源は更に古く、1番古く名の付く前までいくと、15世紀なのです。
それは、あの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの書いた自著までさかのぼります。

ダ・ヴィンチのいた頃は、まだ名はなくその内、ヨーロッパで「テーブル・ターニング」として流行りだし広まっていきました。

この「テーブル・ターニング」とは・・・

数人がテーブルを囲み、手を乗せる。やがてテーブルがひとりでに傾いたり、移動したりする。
出席者の中の霊能力がある人を霊媒として介し、あの世の霊の意志が表明される。

というもの。
これが発展し、霊からの言葉を文字で表そうと生まれたのがウィジャボードだったようです。

日本のこっくりさんも、ウィジャボードにも様々な都市伝説があります。
降霊するのも、国ややり方によって死者の霊だったり、精霊、神、守護霊など様々。

こういった方法で本当に見えない何かと交信できるかはわかりませんが、憑依系の儀式なんかは日本でも西洋でもいろいろな書物や言い伝えで数多く有ります。
なので、これもその数多くある一種であって、文字を代えす代物というだけ。

実際に本当に目に見えない“何か”と交信できるかは、未だ謎です。