マグネター(画像元:wiki)という超高密度な磁場を持つ天体があるという仮説理論がとうとう解明されるかもしれない!!
なんと、マグネターはたったスプーン1杯で10億トンの質量を持つと言われているのです!
その謎とはどのようなものなのでしょうか?
マグネター(magnetar)についてまずは説明。
これは、星の名前ではなく、超高密度な天体がある!という理論の仮設の名前です。
マグネターになりうる天体の特徴をまとめます。
- 極端に強い磁場を持つ
- その磁場の減衰をエネルギー源として大量の高エネルギー電磁波、特にX線やガンマ線を放射する中性子星である。
この“中性子星”について、マグネターの場合をちょっとわかりやすく説明
星の寿命が来る
↓
超新星爆発を起こす
↓
爆発で恒星がぎゅっと収縮して中性子星に変化!
↓
この時、ものすごいエネルギーが発生しますが、通常の星の磁場は10の8乗T(テスラ)ですが、マグネターはもっとすごい10の11乗T(テスラ)以上!!
↓
超新星爆発を起こす
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爆発で恒星がぎゅっと収縮して中性子星に変化!
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この時、ものすごいエネルギーが発生しますが、通常の星の磁場は10の8乗T(テスラ)ですが、マグネターはもっとすごい10の11乗T(テスラ)以上!!
とにかくすごいエネルギーをもった天体なのです。
で、今回発表された謎はこちらに詳しく書かれていますが、ちょっとむずかしいので簡単に説明すると・・・
星が死んで超新星爆発を起こした場合、
- ブラックホールになる
- 中性子星になる
この2つの可能性がでてきます。
で、超新星爆発の時に、ほぼ大半の星は、10%ほどの質量をその時に失いブラックホールになります。
でももっと!80%も質量を失ってしまうと中性子星になります。
で、この中性子星がただの中性子星ではなく、マグネターになる場合の条件が
死の間際までものすごい速度で自転している
これが必須条件の可能性がある!という発表でした。
何万光年も離れた星のことがどんどん解明されていきます。
宇宙の謎はまだまだ尽きませんが、毎回驚かされます。
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コメント一覧 (3)
どうゆうメカニズムなんですかね?