ハドロサウルス北海道にある、むかわ町で恐竜の“全身骨格”が見つかったようです。

今回見つかったのは、ハドロサウルス科(画像元:wiki) の恐竜の化石で、見つかった地層は、7200万年前の白亜紀後期の時代。
これは、当時世界を支配していた恐竜たちが突如として絶滅してしまう直前の時代で、世界でも珍しいそうなのです。
 
保存状態が非常に良いらしく、しかも全身骨格!!
極めて珍しい発見だそうです。

以前「遺跡は全国にあるのに日本で旧石器時代の“人骨”が静岡県と沖縄県でしか発見されていない!!人はどこに行ったのか?」で紹介しましたが、日本の土壌はなかなか大昔の骨が残りにくい。
ハドロサウルス科の恐竜はわりと、世界のいろいろな場所で生息していたにも関わらず、世界的に見ても、この時代、つまり絶滅前の全身骨格はなかな見つからない。
すごく奇跡的な発見なのです。 

北海道大学の研究グループは、他にも状態の良い化石があるかもしれないので引き続き調査するそうです。

こちらに動画あり!

日本でも恐竜が普通に闊歩していたんですよね。
なんだか不思議な気がしますね。