ピタゴラスピタゴラスの定理を見つけたことでも有名な古代ギリシアの数学者、哲学者でもあるピタゴラス(画像元:wiki)は、紀元前582年から紀元前496年にかけて活躍した偉人です。

そんなピタゴラスには数々の伝説があるのです。
 
まず、古代ギリシャでピタゴラスが秘密結社を作ったと言われています。
その名も “ピタゴラス教団”。

一体ピタゴラスとはどのような人物だったのでしょうか?
とんでもないエピソードが山ほどあります。


まず、ピタゴラスは魔術師だったというもの。

  • 動物とも自由に話ができた
  • ある年のオリンピック競技の最中に空を飛ぶ鷲を口笛ひとつで舞い下りさせた
  • アプリアという地方では、暴れ熊をおとなしくさせ、その場から退散させた
  • 透視術や瞬間移動の秘術にも通じており、遠く離れた2つの地点に同時に姿を現わすような離れ業も簡単にやってのけた
引用元:http://inri.client.jp/hexagon/floorA7F/_floorA7F_pythagoras.html 

人間離れしています。

こういった逸話の多いピタゴラスは、民衆から支持され、宇宙を説くなど、彼の思想を広めようとします。
そして、“ピタゴラス教団”が、誕生したのです。
ピタゴラスが40歳を過ぎた頃,南イタリアのクロトナに移り住み、真理を探究する弟子たちとともに小さな集団を作ったのが始まりだそうです。


入会には厳しい審査もあったようですが、徐々に会員を増やしていきます。
そして、宇宙の謎や神について研究していたようです。
そして、“真理”を追い求めていたとか。

なんだか、ピタゴラスの定理だけ知っていましたがすごい人物だったようです。

残念ながら、長くはこの教団は続きませんでしたが、古代の大昔にこんな教団があったとは驚きです。