雷何と、超新星爆発の時などに発生する「ガンマ線バースト」と似たような現象が我々が知らない間に地球で度々起こっているらしい。

ガンマ線バーストの威力は凄まじく、生物が一瞬で絶滅するほど。
一体どういうことなのか???
 
実は最近の研究で、雷は発生と同時に、上にも下にも落ちることがわかったそうです。
雷とはそもそも、電位差が発生した雲または大地などの間に発生する光と音を伴う大規模な放電現象のこと。

この上に向かって落ちる雷は、ずっと謎の現象としてパイロットなどに度々目撃されていたそうです。
実は、この上に落ちる?雷が、超新星爆発の時に発生するとされる“ガンマ線バースト”にものすごくよく似ているらしいのです。

先に述べたように、“ガンマ線バースト”の威力はすごいのです。
発生のメカニズムは今だにわかっていないらしいのですが、これとよく似た現象が上に落ちる雷で、TGF(地球ガンマ線放電現象)と呼ばれています。
主に大気圏近くで起こるらしく、一説には、このTGFが原因で恐竜が絶滅したのでは?とも言われているそうです。

怖いですね。

今年、NASAがISS(国際宇宙ステーション)に、ファイヤーステーションという観測装置を設置。
これで、まだ解明されていないTGFの研究を進めだしました。

今のところ、地球の生物が死滅するようなTGFは発生していませんが、超新星爆発のミニチュア版が地球上空の大気圏で頻繁に起こっていたなんてびっくりですね。