肉遂にここまで技術が進んできた!

オランダのマーストリヒト大学、生理学者であるマルク・ポスト氏が人造肉でハンバーガーを作ったらしい。
費用は何と21万7000ポンド(3284万円)!!! 

 
試験官で培養された人造肉でハンバーガーを作ったらしいのですが、その人造肉は試験管で牛の幹細胞から培養され作られました。

人間にとって“食”は大切な人生の大切な項目のひとつ。
牛などの家畜は、生存競争から淘汰され、今や人間の食料として飼育されています。
食べる目的の為に育てられています。



かわいそう・・・という倫理的な面や、家畜の出すメタンや二酸化炭素の排出量削減にも役立つと言われていますが、将来地球から遠く離れた星や、宇宙船の中で人類が生活する時にこの技術はきっと役に立つのだと思われます。

宇宙を自由自在に行き来きすることができるようになってきたとしても、食料を全て持って行くよりも宇宙船の中で“作る”ことが出来れば食料の心配がなくなるはずです。
植物は現在の技術でも大丈夫だと思いますが、さすがに家畜を同乗させ、繁殖させるとなると大変そうですし、宇宙環境で飼育は家畜のストレスなども考えると難しそうな気がします。
人間、野菜ばかりよりたまには肉料理も食べたいと思いますし。

人造肉と聞くと気持ち悪い感じがして奇妙な気もしますが、そういった面を考えるとこの技術開発が進めば宇宙進出の際の長期的な食料調達で問題が解消され、より遠くの宇宙へ人類は進出するチャンスを得れるようになるんじゃなないかと思います。

未来の世界では人造肉が一般に流通する日が来るかもしれませんね。