危険ニコラ・テスラは、19世紀から20世紀にかけて活躍した天才発明家です。

エジソンの元で一時期働いており、その時、エジソンが提唱していた“直流電流”よりも“交流電流”のほうが効率が良く優秀であるということをテスラが実験を成功させ証明したことから「直流と交流との確執」と呼ばれるなど、他にもエジソンとの確執があったりする。

彼の発明は今私たちの使っている多くの家電や世界中の機械などの元になっており、日本ではエジソンほど有名ではありませんが、偉大な発明家です。
 
そんな彼が、ニューヨーク州ロングアイランドに「ウォーデンクリフ・タワー」を建設し、実験を進めていたのが「世界システム」と呼ばれる電磁波を用いた無線送電装置。

ニコラ・テスラ
ニコラ・テスラ 画像元:wiki


ウォーデンクリフ・タワー
ウォーデンクリフ・タワー 画像元:wiki


これは、ニコラが発明した「ニコラコイル」を使用したもので、地球自体を帯電体とし、電磁波を無線のように飛ばし、どこでも電気が使えるようになる!というもの。
これが完成すれば、多くの家電に必要なコンセントはいらなくなる。

テスラは、この世界システムが完成し、出力を上げれば地球を真っ二つにすることもできるだとうろ言っていた。

残念ながら、途中資金援助が途絶え、「世界システム」の計画は途中で終わってしまいます。

だが、

彼の死後、彼の長年の研究資料や発明品、設計図などを米軍やFBIが持ち去ってしまったらしい。

そして、そのテスラの研究を元に米国が開発したのではないか?と言われているのが、「HAARP(ハープ)」である。

HAARP
HAARP 画像元:wiki

HAARPは、2011年の地震の時も話題になりました。
表向き、アメリカは、HAARPは、オーロラ調査プログラムであると説明しているが実際はどうなのか??

地震を人工的に発生させることができるのではないか?
電磁波を離れた特定の場所に発生させてコンピュータ内のデータを破壊できるのではないか? 電磁波を離れた特定の場所にあて、物質的な破壊攻撃ができるのではないか?

など、言われています。

ニコラの思い描いていたものが悪い方向に実現しているのであれば、HAARPはとんでもない破壊兵器なのである。
真相はわからないが、どこかでニコラの「世界システム」の開発が今も進んでいるのかもしれない。

テスラの技術が使われた作戦「第二次大戦中に秘密裏に行われた“フィラデルフィア計画”とは?透明人間、人体発火、異次元空間、謎の発光etc.」 の記事を追加しました。