宇宙2008年に「小林・益川理論」でノーベル物理学賞を受賞した益川敏英博士がいる名古屋大素粒子宇宙起源研究機構を中心とするグループが、「ヒッグス粒子」がまだ見ぬ謎の粒子が結合した“複合粒子”である可能性があると英エディンバラ大のヒッグスセンターで24日に発表するそうです。

実はこの「ヒッグス粒子」とは、宇宙の起源の謎を解くために注目されているものなのです。
 
宇宙誕生は一般的には「ビックバン」の爆発から始まったとされていましたが、1981年に、いやいやビックバンの爆発の前にインフレーションと呼ばれる 一気に急膨張して膨らんだ現象があったんだよ!という事までわかっています。

その宇宙誕生の本当に最初の最初のところでいったい何があったのかを多くの物理学者たちが調べているのですが、最初に誕生した瞬間にいたのが「素粒子」達。

今までは原子が1番小さいと思われていましたが、実は原子よりももっと小さい電子や陽子、更に小さい「素粒子」が発見されどんどん小さいものが発見されて行きました。

今回発表されるのは、その中でもものすごく小さい「ヒッグス粒子」が更に小さい謎のまだ見ぬ無知の素粒子の複合であり、もっともっと小さい“複合粒子”でできている可能性がある!という発表なのです。
グループは、スーパーコンピュータで、仮にヒッグス粒子が2つの未知の素粒子の複合粒子であったなら・・・と仮定して2年間も計算した結果、その可能性があることが計算上成功したそうです。

物理学者たちのOKを出す基準は可能性として99%以上確実であるとされた場合のみと言われているので本当にその可能性が高いようです。

目には見えないほど小さい素粒子の謎を解いていくことで我々がいる宇宙創世の謎がわかるのです。