サイボーグ2月6日、イギリスのロンドンにあるサイエンス・ミュージアムで、100万ドルせ制作された“バイオニック人間”がベルトルト・マイヤー(Bertolt Meyer)博士によって発表された。




なんと、このロボットには、人工臓器が組み込まれている。
肝臓、すい臓など人工的に作られた臓器だ。
臓器が内蔵されているということは、もちろん血液も循環しており、その血液も人工血液である。

ただ、現段階ではまだ機械じかけのサイボーグだ。

2005年に放送されたNHKスペシャル「立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」を思い出した。 

当時の最先端技術で機械を体の一部として既に使っている人々やその技術を追ったドキュメンタリーで、人工の腕や、目の見えない人に光を与えぼんやりではあるが光として周りを感知できるようになったり。

あれから数年、今はもっと技術開発が進んでいる。

2010年には、ミズーリ大学の生物工学教授であるフーハン・シェ(Fu-Hung Hsieh)氏が「人工肉」の開発に成功している。

携帯電話なんて数年で小型化や技術開発が進み、今やたった10年で驚くべき進化を遂げている。
サイボーグも同じようにどんどん技術開発が進み、将来、機械や人工臓器で今よりももっと人間は進化しているのではないだろうか?

まさに、攻殻機動隊の世界の幕開けである。 

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