木日本神話にも登場する出雲の国、現在の島根県出雲市にある“出雲大社”は、古代より八百万の神々が来る神の国として知られている。

そんな出雲大社には、大昔高さ96メートルもの巨大な木造の巨大神殿があったとされている。




いつから出雲大社が存在するのかは、今だはっきりとはわかっていない。
だが、古代巨木で建てられたであろう木造建築の巨大神殿があったとされている。

出雲大社

太古からの言い伝えでは、三十二丈(96.8メートル)もの高さがあったとされ、その後一時高さは十六丈(48.4メートル)になったとされている。
渋谷駅に直結するマークシティが約100メートルなのを考えると、古代にそんな巨大建造物が存在し、更に木造であったと考えると驚くばかりである。

出雲では、この古代神殿の支柱の遺跡が発掘されている。
1本が直径1.3メートルもある杉の大木が3つ束ねられ、その合計が約3メートルにもなる。

平安末期の1180年の源平の戦いの中焼けてしまったらしいのだが、焼け跡の高さだけでも45メートルもあったらしい。


現代の技術を持ってしても三十二丈(96.8メートル)もの木造建築は不可能らしい。
復元できるとしたらせいぜい十六丈(48.4メートル)。

古代の出雲の人々がどのようにしてこの巨大神殿を建造したかはまだわかっていない。
どちらにしても、もし本当に三十二丈(96.8メートル)もの木造建築が可能であったなら、地球上の歴史的に見ても世界最古の木造建築であったはずである。


高天原に住む神々の近い位置へ神殿を高く、高く建造したのだろうか?